今回は、2024年7月からLANYに正社員として入社した尾崎さんにインタビューしました!
大学卒業後、大手広告代理店の関連会社で経験を積み、広告運用のプロとして邁進してきた尾崎さん。その経験とスキルを活かし、LANYでは「1人目の専任広告運用コンサルタント」として広告事業部での業務に尽力しています。
この記事では、尾崎さんのこれまでのキャリアと「入社して感じたこと」や「今後挑戦したいこと」などをご紹介します。
【尾崎さんのプロフィール】
- 地元の大学卒業後、大手広告代理店の関連会社に入社
- 広告運用に従事しつつ、メンバー育成や社内プロジェクト推進など幅広い業務を担当
- LANYに転職後、広告事業部の立ち上げに関わる
- 広告運用コンサルタントとして様々な媒体の運用に携わりつつ、新規顧客開拓や事業推進も担う
- 趣味はサウナ・陶芸・韓国ドラマ鑑賞など。基本インドアだけど歌いながらのドライブも好き
できることを増やして、本質的なビジネス貢献がしたいと思った
LANYの正社員になる以前の経歴を教えてください
――まずは前職の会社に入社した経緯から伺ってもよろしいですか?
新卒で大手広告代理店の関連会社に入社して、広告運用の部署に配属されたのがキャリアのスタートです。おもにGoogle・Yahoo!のリスティング広告やディスプレイ広告、YouTubeなどの運用を担当していました。幅広い媒体で経験を積めたことが、現在の業務に活きていると感じています。
広告運用の他にも、メンバーの育成やプロジェクトの進行管理、社内の業務効率化など、組織づくりにも携わっていました。
前職では、充実した環境で多岐にわたる業務に挑戦できました。広告運用のスキルとそれにまつわるノウハウを蓄積できたことは、大きな糧となっています。
「広告だけじゃない」⸺気づきがもたらした転機
――転職を意識したきっかけは何でしたか?
広告運用に専念する中で、「広告しかできない自分」にコンプレックスを抱くようになりました。確かに広告運用のプロとしてご提案やご支援はできるけれど、裏を返せば持てる引き出しの枠が限られていて⸺。
「これは広告以外の解決策が求められるのでは?」そんなケースがあっても、立場上、広告以外の選択肢は提示できず・・・・・・。
もどかしさが徐々に積もり、転職を考えるようになりました。
そして、いろいろな会社を調べるうちにLANYにたどり着き、現在に至ります。
――何が入社の決め手になりましたか?
LANYなら「本質的なビジネス貢献」ができると直感したのが、最大の決め手でした。SEO領域ではすでに知名度がある会社なのに、SEO以外のサービスにも力を入れていて、本質的な価値を届けようとしているところが素敵だなと。
SEOやCRO、記事制作・ホワイトペーパー制作など幅広いサービスを展開していて、「この会社なら自分の引き出しをもっと増やせる」⸺そう感じたことをよく覚えています。広告だけでなく、クライアントの事業成長に必要なことを提案できる環境が魅力的でしたね。
――実際に入社した感想はいかがですか?
とにかく意思決定のスピードが圧倒的に速く、「これから大きくなる会社」の成長フェーズにいる実感があります。入社から1年も経たずして「こんなことができるようになっているんだ」と思えるほど、自身のスキルの引き出しがどんどん増えています。
プロフェッショナルな人たちに囲まれているので、自然と視座が上がるんですよね。レベルの高い職場で働けているのはラッキーでありがたいです。前職でもいろいろ経験させてもらいましたが、それ以上のスピードで成長できているなと。
入社前は「ベンチャー企業=若い人が多く、ワイワイした雰囲気」という印象を持っていましたが、実際には自己研鑽に余念のないプロフェッショナルな方々ばかり。いい緊張感のある会社です。図らずもスキルアップに適した環境に飛び込めたのは、予想外の驚きでしたね。
広告事業立ち上げ期、毎日が挑戦の連続
広告運用の最前線で、幅広い業務と改善を担う
――現在どのような業務を担当していますか?
入社当初は、広告事業部の立ち上げに関わる業務全般を担当し、現在は業務委託のパートナーと連携しながらさまざまな業務を推進しています。
主な業務のひとつは、新規顧客の開拓です。クライアントの状況を分析・ヒアリングして、課題解決や事業成長につながるご提案を行っています。
もし課題解決の手段が広告ではない、または広告だけでは不十分だと判断した場合は、SEOやCROなどの社内の専門人材と連携し、最適なプランを策定します。
私が1人目の専任広告運用コンサルタントとして入社する前は、業務委託パートナーが中心となって既存のクライアントの広告運用をしてくれていました。今はそのパートナーたちと連携しながら、レポートの作成や広告媒体の設定など、広告にまつわる業務をしています。プレイヤーとして手を動かす業務もあれば、アウトプットのチェックをする品質管理を担当することもあります。
広告運用の業務は、PDCAのスピードが非常に速い世界。精査・分析・改善を日々繰り返しています。
あとは、自社の広告運用も任されていたり、LANYのYouTube動画にも出演しています!
【Google広告の新定番】デマンドジェネレーションの基本を解説
――参考までに、一日の流れを教えてください
毎朝9時ごろから業務を開始し、その日のタスクの整理やチャットの確認からスタートします。9時半からユニット(部署)の定例会、10時からは全体の朝会に参加。午前中は案件の管理や分析をしていることが多いです。
午後はクライアントとの定例ミーティングや新規提案資料の作成、商談対応などが中心です。17時以降は社内のミーティングに参加することが多いですね。
広告事業部は現在、立ち上げフェーズの真っ只中。毎日のように新しい課題が生まれ、チーム内の密なコミュニケーションは欠かせません。定例会を毎日行っているのも、そのスピード感に対応するためです。
仕事の質を高めるため、多角的な視点を採り入れている
――ユニットのメンバーの皆さんは、どのような人たちですか?
一言で表すなら、非常にスピード感のあるチームです!現在はボードメンバーである代表の竹内さんとCOOの市川さんの直下にあるユニットのため、意思決定が速くアイデアからアクションまでのスピードも圧倒的に早いと感じています。
広告ユニットは、竹内さん・市川さん・LPO担当者・私の4名体制。広告が好きな方々ばかりで、皆さん本気で仕事をしていて楽しそうなんですよね。チームの雰囲気がいいからすごく働きやすくて、人に恵まれています。
――結果を出すためにどのようなことを意識しているかお聞かせください
周囲の視点を柔軟に採り入れることですね。いい意味で“周りに甘える”ことで、自分ひとりでは気づけない部分にも目が届き、より上質なアウトプットにつながります。
私自身、広告の視点だけで物事を考えがちなのですが、竹内さんのアドバイスで「視野が狭くなっていたな」とハッとする場面はよくあります。そうした対話を通じて、本質的な視点に引き戻してもらえることは、とてもありがたい環境です。
仕事に集中すると視野が狭くなってしまうこともありますが、広告という枠にとらわれず、さまざまな立場からの意見に耳を傾けることを意識しています。誰かに頼る・相談することで、LANYらしい”本質的な広告支援”を実現するための基盤固めができればいいなと考えています。
――「もっと周りに頼っていきたいな」と思ったきっかけは何でしたか?
きっかけは、前職でチームと協力することの大切さを実感したことでした。一人で抱え込むよりも、複数の視点や手を借りた方が、仕事の質も成果のレベルも確実に高まると気づいたんです。
当時の私は完ぺき主義で、「評価されること」に強くこだわっていました。結果として自分を追い込み、苦しめてしまうような働き方になっていたんです。でも“一人で完ぺきを目指すのは非効率”だと気づいてからは、「できないから手伝ってください」と素直に頼れるようになったんです。
今では、苦手なことを「できない」と伝えられることも、自分の強みのひとつだと思っています。
LANYは “本当に必要なこと”を、まっすぐ届ける会社
――尾崎さんから見た「LANYの強み」は何でしょうか?
「本当に必要だと思うことを、本気でやる」 この姿勢がLANYの最大の強みだと思っています。たとえば広告のご提案をする場面でも、クライアントのニーズから「これはSEOの方が適しているのでは?」「メルマガやホワイトペーパーの方が効果的かもしれない」といった判断があれば、柔軟に方向性を変えられます。
あくまで私の所感ですが、LANYは支援会社として「こうだったらいいな」と思うスタイルを体現していると感じています。
また、ボードメンバーが日常的に現場の業務や提案にも深く関わっているため、そのフィードバックがメンバー一人ひとりに直接届きやすく、行動や意識に素早く反映されるのが特徴です。その結果、各自のスキルや視座が自然と引き上げられ、組織全体のレベルアップにつながっているのではないでしょうか。
さらに、クライアントの事業成長を最優先に考える姿勢が徹底されている点も、LANYの強みの一つです。長期的な信頼関係を重視する社風が根付いていて、それがクライアントからの評価につながっているのだと感じています。
――その他に「ココがいい!」と感じたところはありますか?
想像していた以上に、多様なタイプの人材が多いことに驚きました。さまざまな経歴や専門分野を持つメンバーが在籍しており、自分の引き出しにはないノウハウの宝庫です。
異なる専門性を持つメンバーと一緒に仕事することで、今までなかったアイデアやアウトプットが生まれやすい環境が整っています。毎日が新鮮で、ワクワクしますね!
広告事業をより強くして「広告といえば、LANY」を目指したい
――これから取り組みたいことはありますか?
LANYはSEO領域での知名度は高いものの、広告事業では後発組です。だからこそ、SEOで培ってきた知見を強みとして活かし、広告事業でも「選ばれる存在」になっていきたいです。
私自身の目標は、クライアントにとって本当に必要なサービスを提供できる人になること。これはLANYの支援スタイルでもあるので、広告事業部の一員として会社の成長に貢献していきたいです。
そのために貪欲に学び続けていきたいですし、社内のカルチャーにフィットする仲間たちと力を合わせながら、チーム力を上げていきたいですね。
最終的には「広告といえば、LANY」と認知される会社になるよう、独自の路線を確立して業界内で差別化を図れるように取り組んでいきたいです!
本気で顧客の求める成果に向き合える人はLANYと相性がいい
――どのような人と一緒に働きたいですか?
クライアントのビジネス成長に対して本質的に向き合える人と一緒に働きたいです。特定の手段にとらわれず、柔軟な発想で最適な施策を考えられる人は、LANYと相性は抜群でしょう。
広告はもちろん、SEOやデジタルマーケティングなど幅広い知識を吸収したい人にもぴったりな環境です。広告事業部は立ち上げフェーズにあるため業務は多岐にわたりますが、本気で広告領域に挑戦したい人にとっては、大きなやりがいがあると感じています。
これまでの経験を広告で活かしたい人、成長意欲が旺盛な人には最高の職場です。
――最後に、未来の候補者へのメッセージをお願いします!
LANYでは、これまでの広告運用の経験を活かしながら、マーケターとしてスキルを磨き、できることの幅を広げられます。成長意欲のある方にぴったりの環境です!
興味があれば、ぜひカジュアル面談で気軽にお話ししましょう。一緒に働ける日を楽しみにしています!