「日本で一番のコンテンツチームを作りたい」LANYのエースディレクターから社員に転身した玉置さんのストーリー

Date
October 9, 2024
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インタビュー
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今回は、2023年1月からLANYの正社員になった玉置さん(@htamaki_1989)にインタビューしました!

玉置さんはフリーランスのWebライターからディレクターになり、その後LANYに業務委託で参画しています。着実に実績を積み上げ、2023年に4人目の社員となりました。現在では、コンテンツチームの中心メンバーとして欠かせない存在になっています。

この記事では、「LANYに入社した理由」や「担当している業務」などを交えつつ、これまでの経歴を伺いました。

【玉置さんのプロフィール】 ・大学卒業後、不動産営業やインフラエンジニアなどの仕事を経験 ・2020年1月にWebライターとして活動開始 ・2021年9月から業務委託のディレクターとして働く ・2023年1月にLANYに入社、4人目の正社員となる

ライター・ディレクター界隈の現状を変えたくてLANYに入社した

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まずはLANYに入社する前の経歴を教えてください

もともとフリーランスのWebディレクターとして活動していました。

フリーランスになる前は複数の業界で正社員をしていたのですが、どの会社も業務体系が合わず、何度か転職しています。最終的に「自分は正社員に向いていないのでは?」と気付き、「独立して自分で仕事をしてみよう」と思い、当時興味があったライティングの勉強を始めてみました。そして独学でSEOライティングを学び、Webライターとして独立しました。

1年ほどWebライターとして経験を積んだのちにディレクター業務をやり始め、そのタイミングでLANYの業務委託のメンバーに加わりましたね。それから1年3ヶ月くらいLANYでディレクターを続けて、ちょうどLANYが正社員募集をし出したタイミングで、浅井に「社員になりたい」という気持ちを伝えました。その後創業メンバーの竹内・市川と面接をし内定をいただいて、2023年1月に社員として入社し現在に至ります。

――「正社員に向いていない」とおっしゃっていましたが、なぜLANYの社員になりたいと思ったのでしょうか?

LANYの社員という立場で、ライターやディレクター界隈の現状を変えたいと考えていたからです。1年以上働かせてもらって「この会社は自分に合っている」と感じていたし、より自分の強みを活かして社員として貢献したいなと。

業務委託のライターやディレクターを採用する場合、即戦力が求められるので、そもそも会社側に「教育しよう」という意識が薄いですよね。でもライター・ディレクターが独学でスキルを習得するのは、効率が悪いし限界もあります。

結果的にやる気のある人材が挫折して辞めてしまうのは、非常にもったいないなと。こういう状況を変えるには、より深くライター・ディレクターの教育に携われる環境に身を置くしかないと腹を据えました。

創業メンバー以外では初の社員ですが、入社当時と現在のLANYを比較して変化はありますか?

より自分の本質的な業務に向き合える環境になったかと思います。

入社当時は自分も含めて社員が4名しかいなかったので、コンサルティングやコンテンツ関連の業務以外も、全員で手分けしてこなしていました。例えば、お客様への請求書を1枚1枚自分たちで送ったり、社内イベントは一旦全員で参加して全員で振り返りをしたりなど。

現在は社員が20名以上に増えたこともあり、部署ごとに明確な役割分担ができて会社らしくなりました。それぞれが「自分のやるべき業務」に集中できる環境が整い、より一人ひとりが成果を出しやすくなっていると思います。

コンテンツ事業以外の仕事にも幅広く携わっている

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現在はどのような業務を担当していますか?

大きく分けると、3つの業務を担当しています。具体的にはコンテンツ事業の管理、採用業務、バックオフィスのサポートですね。

コンテンツ事業部には現在30〜40社のお客様がおり、その案件の全体管理を担当しています。具体的には以下のとおりです。

  • アウトプットの品質管理
  • 進行管理(納期管理)
  • 予算管理
  • 案件の担当者(ディレクター・ライター)アサイン
  • 制作フローの整備
  • トラブル対応

実務はディレクターさん・ライターさんが中心になって進行してくれていて、その時々でアウトプットに関することや進行上で相談があった場合、意思決定をするのが僕の役割です。

他にもディレクター・ライター・デザイナーなど、コンテンツ人材の採用業務も担当しています。採用フローを整備したり、面談を実施して採用の判断をしたりしていますね。弊社のテストライティングは採用専任ディレクターに一部任せているのですが、今でもテストライターさんの原稿は全部自分で目を通しています。

またバックオフィスのサポートも業務のひとつとして任されています。案件全体の売上や費用の管理、請求書や契約書関連の作成・送付フローの整備(マニュアル作成)、業務委託さんの在籍管理など。「内部の体制整備」という部分が僕の業務の大部分を占めていますね。

――その他に担当している業務はありますか?

業務というか役割に近いですが、コンテンツチームのマネジメント全般もさせてもらっています。

チームには社員が5名、業務委託が100名ほどおり、なかなか大きい組織です。その中で「皆さんがどうやったら個々の強みを発揮できるか、そして皆さんが働きやすい環境を作るにはどうしたらいいか」を考えるのが僕の仕事です。

とはいえ僕ひとりの力だけではマネジメントしきれないので、ディレクターに協力してもらいながらメンバーの状態や案件の進行を把握しています。何か案件の進行上とかで異変を察知したら、すぐに声をかけたり、1on1で話す時間を設けたりするなど、自分から積極的にコミュニケーションを取るよう心がけていますね。

一日のスケジュールを教えてください

僕は朝型なので8時くらいから勤務を開始して、17時くらいには退勤することが多いです。弊社はフレックス制を導入していて、10:00〜16:00のコアタイムさえ勤務すれば、あとは比較的自由な時間で働けます。

午前中は作業時間に充てたり、案件の進捗状況を確認する日が多いです。午後は社内外問わず、ミーティングに参加したり、誰かしらとオンラインで話したりする予定があります。

メンバーからの相談事項や共有事項を確認して意思決定するポジションということもあり、空き時間はほとんどチャットでやり取りをしていますね。

とある日の予定をまとめてみたので、大まかなLANYのコンテンツ社員の1日がわかるのではないかと思います。

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会社の規模が大きくなっても「LANYらしさ」は失われていない

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ここ1年くらいで一気に社員が増えましたが、入社当時と変わらない部分はありますか?

社員が増えても、創業メンバーを含め「全員がLANYらしさを持っている」ところは変わっていないなと。

LANYではよく「強くて優しい」というワードが出てきます。社員は皆SEOの知見が溢れているのはもちろん、職種関係なく相手の仕事をリスペクトしながら業務に取り組んでいます。そういった意味でハードスキル面でもソフトスキル面でも優秀な「強くて優しい」メンバーが揃っているのではないでしょうか。

実際このような素晴らしいメンバーが揃ったのは、LANYの採用戦略が功を奏したのではないか、と考えています。LANYの社風に合う社員が入社してくれて、全員が真摯に仕事と向き合ってきた結果なのかなと。お互いの仕事をリスペクトして、チームで仕事を進めているからこそ、みんなが率直に意見を言い合える組織になりました。

LANYらしさをもったメンバーが増えたなかで、コンテンツチームにはどんなメンバーがいますか?

コンテンツチームの社員は、僕を含め全部で5人います。皆自分とは異なる長所を持っていて、人に対する思いやりのあるメンバーばかりです。

特に僕の入社当時から一緒にコンテンツ事業を牽引してきた浅井は、僕と対極にある存在だと思っています。一言で言うと浅井が外、僕が内をカバーするポジションです。

浅井はセールスとして社外への営業を担当、そしてYouTubeや各種SNSで自分の顔を出してLANYの認知を広める役割。僕はコンテンツ事業の全案件を適切に進行し、お客様満足度を高めるための組織体制を作る役割。

得意・不得意が全く違う2人で一緒にやってきたからこそ、LANYのコンテンツ事業部も強くなってきたのではないかと今では思いますね。

他にも素敵なメンバーが揃っているので、ぜひ他の社員のインタビュー記事も見てください!

【LANYコンテンツメンバーのストーリー】

SEOコンサルタントとセールスを務める浅井さんのストーリーはこちら

コンテンツディレクターを務める藤井さんのストーリーはこちら

玉置さん自身がマネジメントを担うコンテンツチームは、今後どのような姿を目指していますか?

これは面接を受けた際に創業メンバーに伝えたのですが、「日本で一番のコンテンツチームを目指したい」と本気で思っています。記事の品質はもちろん、メンバーの人柄も素晴らしい、そんなチームを作れたら最高ですね。

ディレクターさんやライターさんが働きやすい環境を整えることで、皆さんの仕事へのモチベーションが上がって高品質なアウトプット(記事)ができ、そしてお客様に満足していただける。このような好循環を生み出せれば、きっと目標を実現できるはずです。

LANYのコンテンツチームの質を上げることが最大のミッションであり、そのミッションを僕が達成することが創業メンバーへの恩返しになるという信念を持って日々の業務に励んでいます。

仕事のやりがいを感じるのは「社内外問わず、記事の品質で感謝の言葉をもらった」とき

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コンテンツディレクターをしていてやりがいを感じるのは、納品した記事に対してお客様からお褒めの言葉をいただくときです。

例えば「非常に読みやすい原稿を納品してくれて、自分たちで書くよりコスパが良いと思った」「LANYさんに書いてもらった記事、かなり良い順位がついていて依頼して良かった」など。こういったお言葉をいただけるのはディレクター冥利に尽きますね(もちろん実際に実務をしてくれているディレクターさんやライターさんには頭が上がりません)。

社内でも記事の評判は良く、コンサルタントから「お客様から原稿の質が良いと喜ばれています」と感謝される機会が多々あります。コンテンツチームの一員として、とても喜ばしい限りですね。

高品質な記事を作るには手間も時間もかかります。だからこそ「ありがとう」の一言をもらえると達成感や充実感が湧いてきて、また頑張ろうと思えるんですよね。

「誰かのために行動できる人」と一緒に働きたい

今のLANYにはどのような人が合うと思いますか?

一言でいうと、自分のこと以外にベクトルを向けて「誰かのために行動しよう」と思える人です。

よく転職活動の志望動機で「自分のスキルアップのため」みたいな文章を目にすることがありますよね。その動機を否定する気は全くないのですが、結局会社として成長していくためには、社員一人ひとりが「全員で成長しよう」といった気持ちを持つ必要があると思います。

実際、LANYには「人の成長に向き合う時間」を惜しまないメンバーが多く、新入社員の人が入っても安心して働ける環境が整っています。社員全員が「LANYという会社の発展のために全員で成長しよう」という気持ちを持っているので、ぜひそういった方に入社いただけると嬉しいです。

LANYではコンサルタントはもちろん、コンテンツチームの社員も随時募集しています。興味のある方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。ご応募をお待ちしています!

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